幼なじみ~それでも君が好き~

「ちょっ、ちょっと待って!!」


夏実は俺の話を途中でとめた。


「……健くんが言いたいこと……

あたし、分かるよ?……でも……

そのまえにあたしの話……聞いて?」


俺は首を縦に振った。


夏実はそれを見てゆっくり言った。



 
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