田中猿男の任務
銀座には、バラック建のスナック等が、出来ていたが、行けるのは、政府のトップレベルかコメディ庁の役人くらいだった。
俺は、道を急いで歩き小さな壊れかけのアパートの前に立った。
今回の君と宇宙で会えたらアチョーの作者である、熊田五郎が、住んでいるのは、調べ済みだったのだ。
俺のなまえが、田中猿男のように、戦後生まれの若い連中は、甘い恋愛禁止令が、出た為になるべく名前も可愛い名前を、避けて笑える名前を、選んだようだ。
戦後からもう二十年以上経つのに、この国の復興は遅れていた。
ふと、近くの電柱を、見ると男女が、何かイチャイチャしていた。
女の子髪に男が手を入れてクシャクシャしていた。
甘い光景に俺は、腹が立ち笑いながら睨むと男女 は、俺がコメディ庁の役人と、気付き走って逃げた。
女の子は、慌て過ぎて転んでしまい汚れたパンティが、スカートから覗いた。
甘い事やっててもパンティ汚れてやがると、俺は、思ったが、下半身はそのギャップに反応していた。
健康な証拠だと俺は、笑った。