田中猿男の任務

俺は、これを使えると思いアパートの前に立つと大きな声で話し始めた。




「さっきさあ、男と女が、イチャイチャしていたんだけね。

あのままなら多分行く所まで行ってただろうね。

だけど、女の子パンティ汚れたんだよ!

どうなのかな?初めてじゃなければ、汚れててもいいのかな?

長い付き合いならね逆にそれが、良かったりかなあ?

初めてならやだよなあ。

初めてならいっそノーパンの方が良くないかな?

熊田五郎面白い話しだっただろう!!男ならエロ話しは、笑えるだろう!!

コメディ庁だ!!観念しろ!!」




熊田五郎が、長い汚れた髪を揺らしながら窓から顔を出した。


かなり太っていた。



「面白くねえよ!!全然笑えねえ!!」


< 6 / 8 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop