-愛-
始まり
私は本当の愛を知らない。
だって知っても得をしないから。
家族から愛を貰ったことすらない。
そろに私は友情も信じない。
だって裏切られて捨てられるだけでしょ。
人間が嫌い。
-ジリジリジリィ~
「ん-っ、ふああんっ」
今日は新しいスタートの日。
私は時計をみてはっと
起き上がり荒々しく
学校への準備を始めた。
髪をくるんくるんに巻き
ファンデをつけて完成。
全部準備ができてリビングに行くとお父さんがいた。
「今日から学校だろ?」
いつも話しかけないお父さんが話しかけてきた。
「そうだよ」
と言い私はパンをくわえて
学校へ行き始めた。
私は新しい高校生活に
期待をしている訳ではない。
むしろだれとも関わりたくない。