君次-ツギ-
信じていなかったわけじゃない

信頼していなかったわけじゃない


だけど

疑っていたんだ


無意識に・・・


呆れられるんじゃないか
迷惑なんじゃないか
失望されないかな
嫌われないかな


自分の汚い部分を知られるのがいやだったんだ

知られたとき、君はどうするのかな・・


そんなことばかり考えていたんだ

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