何よりも甘く切なく
何を思い出しているのか、もう不気味な位ニヤけているリエイ。


「だからニヤニヤすんなっつってんだろっ!!」


「イテッ!」


さすがにムカついて頭を殴ると、ようやく思い出し笑いならぬ思い出しニヤニヤをやめた。

(↑どっちも同じじゃあ…(イヤ、違う By 泉未))


「イッテェな泉未!お前何すんだよ!!」


「いつまでも締まりの無い表情してるお前が悪いんだろうっ!変質者と一緒に廊下歩きたくないんでね!」


「テメ、親友を変質者扱いしてんじゃねぇよっ!!」


何ともくだらない理由で、オレとリエイのバトルがスタート。
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