何よりも甘く切なく
ステキな恋愛にずっとずっと憧れていたけど……まさか年下君に恋するなんて思わなかった。


だけど………ああもうどうしよう!“好き”って自覚した途端、頭の中がお花でいっぱいだぁ♪

(↑いつもフワフワしてんじゃん)


「ほ、本当にこういう時どうすればいいんだろう!?」


何しろ私、爽やか君が初恋。


なのでどうしたらいいか全く分からず、同じ所をグルグル回っていると、ある女の子の存在を思い出した。


「そうだ!あの子なら……」


閃いた私はポケットからケータイを取り出し、その子の番号に電話した。


『………もしもし?』
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