何よりも甘く切なく
★お互いのバランス★ 《Side -Izumi-》
今日はせっかくの休日なのに、いきなりケータイにリエイから電話がかかって来た。
『オイ泉未!今からスポンジ行くぞ!』
「…………使った食器を洗うヤツ?」
『そっちのスポンジじゃねぇよ!!フワフワしてる……ってどっちもフワフワしてんじゃん!!』
なんだコイツ……バカ丸出しじゃねぇか………
本当に学年5位以内の常連の優等生か?なんか裏あんじゃねぇのか?
「なんでお前と2人で、スポンジ行かなきゃいけないんだよ……」
自分の部屋のベッドの上に寝っ転がりながら、低い声を発した。
何だか……ダルイ………
『オイ泉未!今からスポンジ行くぞ!』
「…………使った食器を洗うヤツ?」
『そっちのスポンジじゃねぇよ!!フワフワしてる……ってどっちもフワフワしてんじゃん!!』
なんだコイツ……バカ丸出しじゃねぇか………
本当に学年5位以内の常連の優等生か?なんか裏あんじゃねぇのか?
「なんでお前と2人で、スポンジ行かなきゃいけないんだよ……」
自分の部屋のベッドの上に寝っ転がりながら、低い声を発した。
何だか……ダルイ………