何よりも甘く切なく
☆君と甘き日々を☆ 《Side -Kokoa-》
「お、お邪魔しま~~~す……」
「先輩、オレの部屋階段上がって1番奥ですから、先行ってて下さい」
「う、うん………」
キッチンに消えた自分の彼氏の後ろ姿を私は緊張気味に見つめてから、階段をトントン…と昇ってゆく。
言われた通り奥まで行くと、『泉未』と書かれたプレートが掛かったドアを発見した。
「ここかぁ、泉未の部屋……」
1度呼吸を整えてから、ゆっくりとドアノブを回す。
泉未の部屋はキレイに片付けられていて、なんかさすが長男だなと思った。
まぁうちのお兄ちゃんの部屋は……まるでジャングルだけどね。
「先輩、オレの部屋階段上がって1番奥ですから、先行ってて下さい」
「う、うん………」
キッチンに消えた自分の彼氏の後ろ姿を私は緊張気味に見つめてから、階段をトントン…と昇ってゆく。
言われた通り奥まで行くと、『泉未』と書かれたプレートが掛かったドアを発見した。
「ここかぁ、泉未の部屋……」
1度呼吸を整えてから、ゆっくりとドアノブを回す。
泉未の部屋はキレイに片付けられていて、なんかさすが長男だなと思った。
まぁうちのお兄ちゃんの部屋は……まるでジャングルだけどね。