何よりも甘く切なく
☆爽やかな風☆ 《Side -Kokoa-》
「フーーー…出来たぁ!!」
満足げな笑みを浮かべる私の手には、中身が空の生クリームの搾り袋。
目の前にはキレイにデコレーションされた、小さめのショートケーキがあった。
「ウワァ、先輩さすがですねぇ」
「本当……今すぐパティシエになれるんじゃないですか?」
使った道具を片付けていると、後輩達がやって来た。
「アハハ、幾ら何でも今すぐはムリだよ。私まだ中3だもん」
只今私は、大好きな部活動中。
部活は調理部で、今日は各自好きなお菓子を作ったの♪
私が作ったのは、定番のショートケーキでっす!
満足げな笑みを浮かべる私の手には、中身が空の生クリームの搾り袋。
目の前にはキレイにデコレーションされた、小さめのショートケーキがあった。
「ウワァ、先輩さすがですねぇ」
「本当……今すぐパティシエになれるんじゃないですか?」
使った道具を片付けていると、後輩達がやって来た。
「アハハ、幾ら何でも今すぐはムリだよ。私まだ中3だもん」
只今私は、大好きな部活動中。
部活は調理部で、今日は各自好きなお菓子を作ったの♪
私が作ったのは、定番のショートケーキでっす!