何よりも甘く切なく
毎年オレの誕生日にはリエイがチョコケーキくれて、リエイの誕生日にはオレがショートケーキをプレゼントする。
小学校の入学式の翌日から仲良くなって、今年で8年目。
毎年欠かさずやってきたのに、なんですぐ分からないんだよ。
「……!サンキュー泉未!嬉しいわっ!!」
やっと状況を理解したリエイが、満面の笑みでオレに抱きつく。
「バカお前やめろ!!男が男に抱きつくな!!皆変な目で見てるじゃねぇかっ」
もちろんオレは、直ぐ様リエイを引き離した。
何だってコイツは一歩間違えれば誤解される様な事ばっかりするんだよ!
小学校の入学式の翌日から仲良くなって、今年で8年目。
毎年欠かさずやってきたのに、なんですぐ分からないんだよ。
「……!サンキュー泉未!嬉しいわっ!!」
やっと状況を理解したリエイが、満面の笑みでオレに抱きつく。
「バカお前やめろ!!男が男に抱きつくな!!皆変な目で見てるじゃねぇかっ」
もちろんオレは、直ぐ様リエイを引き離した。
何だってコイツは一歩間違えれば誤解される様な事ばっかりするんだよ!