夢を見る
第21章
21
大型連休は淡々と過ぎ去っていく。
あたしも雄哉と一緒に寛いでいた。
特に出かけたりすることなく。
単に部屋に一緒にいて、同じ時を過ごせるだけでも十分幸せなのだ。
ずっとテレビを見たり、ネットをしたりしていた。
互いにスマホは持っていたのだし、彼もタブレット型のパソコンを持っていて、暇があれば見続けていたのである。
あたしも特に気にすることなく、昼や夕方など時間になったら、食事を作っていた。
気温の変化が激しい。
朝や夜は冷え込んでいたのだし、毛布もまだ手放せないのである。
普段ずっとオフィスに詰めていて、朝から晩まで働かされる。
そんな日常に倦怠を覚えない方がおかしかった。
別に特別な何かがあるわけじゃない。
大型連休は淡々と過ぎ去っていく。
あたしも雄哉と一緒に寛いでいた。
特に出かけたりすることなく。
単に部屋に一緒にいて、同じ時を過ごせるだけでも十分幸せなのだ。
ずっとテレビを見たり、ネットをしたりしていた。
互いにスマホは持っていたのだし、彼もタブレット型のパソコンを持っていて、暇があれば見続けていたのである。
あたしも特に気にすることなく、昼や夕方など時間になったら、食事を作っていた。
気温の変化が激しい。
朝や夜は冷え込んでいたのだし、毛布もまだ手放せないのである。
普段ずっとオフィスに詰めていて、朝から晩まで働かされる。
そんな日常に倦怠を覚えない方がおかしかった。
別に特別な何かがあるわけじゃない。