夢を見る
 そして密に性行為した後、混浴する。


 抵抗はない。


 彼とはずっと一緒だ。
 

 三十代だけど、気持ちは若く持っていたいと常日頃から思っていた。


 別に年齢相応にする必要はないのだし……。


 雄哉はその夜、ベッドの上で寛いでいる。


 確かに適度な休息が、人間の日常の効率を高めるのは事実だ。


 あたしも休める時はゆっくり休んでいた。


 普段寝不足の時も稀にあるのだし……。


 それに滅多なことじゃ、会社は休めないのだから……。


 そして土日も時間は着実に過ぎていく。


 日曜の昼、窓を開け放っていると、秋風が入ってきた。


 昼食後、揃ってゆっくりしている。
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