夢を見る
 エレベーターやエスカレーターなどを使わずに階段を使うとか、歩ける距離なら歩くとか。


 小さなことの繰り返しが、大きなものとなる。


 そう思っているのだった。


 企画書も毎日たくさんの量打つ。


 何を書いたか、一々覚えてないぐらいだった。


 もちろん、全部が採用されるわけじゃない。


 キーを叩き続けながら、共同作業に没頭していた。


 会議などもあるにはあったのだけれど、それはほんの一部の時間を使って、だ。


 平日は気を抜けないぐらい、しっかり仕事していた。


 気を入れて、やっている。


 仕事量は以前よりも増えているのだった。


 その分、残業時間も増えている。
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