夢を見る
 フロアにいる間は絶えず、である。


 午後三時過ぎからカフェへと通い続けていた。


 時間に恵まれていることに変わりはない。


 カフェでタブレット端末を使い、ダウンロードした電子書籍などを読んだりしていた。


 あたしもそういったことには大いに時間を割こうと思っていたのである。


 そういった時は有益なのだから……。


 それに必ず意味があると思っていたので……。


 ずっと発光体を見続けるのは、実に目が疲れるのだけれど……。


 毎日、同じような感じだった。


 変化のまるでないような。 



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