腐女子な漫画家に溺愛されチュウ!?





「あれ??意味分かってるー??」

固まって黙りこんでる俺を、下から覗いてくる。


「あぁ??わ、わかってるにき、決まってんだろ!!付き合うってアノ付き合うダロ??」

ガチガチになりまくってる俺に、何でカタコトって言われた。


回答に困っていたら、岩動サンがまた口を開いた。

「てゆうか付き合うってあの付き合うしかないだろ??他に何があるのか教えてほしぃぜ☆」


パチ、ってウインクをしてまた悪戯っぽく笑っていやがる。

「じゃあ次はナース服ね♪♪」


くるりと背中を向ける岩動はクローゼットの中の服にご機嫌で手をかける。

「…は??」


じゃあ、で繋がる意味がわかんねぇ。

え、本当にこの子大丈夫??

男にヒラヒラした服着せる時点でおかしいとは思っていたケド…


思考回路がまったく読めねぇぇぇ!!!!!

「付き合ってっていっただろ??」


岩動サンは、固まってる俺の方がオカシイみたいに見てくる。

もしかして…


付き合って、って…



そっち!?



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