完璧な先輩の秘密☆【完】
その時




ガチャっ



戸が開いた。




向こうに先輩がお盆を持って足で戸を開いているのが見えた。




「大丈夫ですか!?」




あたしは急いでドアを開いてあげた。




「あ、ありがとう」




そう言って机の上にコーヒーとかミルクの入ったポットが置いてあるお盆を置いた。





そしてあたしがさっき見たレベルの高そうな本を目を見開いて見てから急いで教科書をしまっていた。



うううん?




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