完璧な先輩の秘密☆【完】
その時




『よーい』




パンっ!





大きな音とともに1000走を走る人がスタートした。




「頑張れせんぱーーーい!」





あたしは思いっきり大きな声で応援する。





先輩はかなり早くて1位に躍り出ていた。




先輩速い!





でも、うちのクラスの千晃君も負けないくらい速い。




うちの学校は学年関係無く競うんです。






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