完璧な先輩の秘密☆【完】
あたしがそう言うと先輩はあたしの両隣のヲタク男子を見てから



「あの人達の隣なんだ」



そう言った。




「そうなんですよー。周りに女子が少なくて寂しいんですよねー」



あたしがそう言うと先輩は




「あの男子たち、オタク?」



そう言った。




筆箱にはよくわからない明らかにオタクがもってそうなキーホルダーが付いていた。



下敷きはなんかよくわからない、アニメの名前らしき事が書かれている。




「そうみたいです。あいつらの事なんかほっといて行きましょ」




そう言ってあたしたちは教室を出た。



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