完璧な先輩の秘密☆【完】
「まぁ、心配だし、うん」




智也先輩が言った。





嘘でしょ?





何よ、それ。





「やったー!ありがとう!」





嬉しそうな女の人の声が響いた。





あたしは無言でバックを取りに先輩の部屋へ向かった。




な、何よ、それ、




何よ!




あたしは涙を堪えながらバックをとりもう一度玄関に向かった。





「えっ?椎名ちゃん?」







< 250 / 304 >

この作品をシェア

pagetop