完璧な先輩の秘密☆【完】
やばい!




止めたけど何言うか決めてなかった!(笑)





「えっと…その…」




あたしが口ごもっていると




「話がないなら行きますね」





そう行っていきそうになってしまったのを必死にとめた。





「えっと、その、お、男なら、はっきりしなさいよ!」



あたしがそう言うと男の人が不思議そうな表情をした。





「はぁ?」




えーい、やけくそだ!





「だから男なら男らしく堂々と好きでいなさいよ!
あんたはゆゆか先輩が好きなんでしょ!?
だったらなんでそんなうだうだ迷ってるのさ!

好きなら堂々としなさい!」





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