【完】運命的な許嫁
「ん?ちょっとね……」
「『あぁあ…夏休みかぁ…
風牙くんと会えなくなっちゃうな…』
とか考えてたんでしょ?」
「っ!?///」
「はい!!図星。」
「違うよぉ!!!」
「じゃぁ…何考えてたの?」
「………」
まぁ違うくはないけど…
「あのさ心音…
「ほらぁぁ!!!皆座れ!!!
帰りのHR始めるぞ!!!」
有沙ちゃんの言葉は
先生の声によって
途中で掻き消された。
有沙ちゃんは
「後で話すよ。」
と言って急いで席に着いた。