【完】運命的な許嫁




「禁止!」




「え?」




風牙くんが真っ赤な顔で
そんなことを言ってきた。





風牙くんは少し照れながら




「こんなとこでそんなこと
言うの禁止…………」




「……………」




「わかったか?///」





嫌だったのかな?
私にかっこいいって
言われるの………




「う、うん。分かった。」





私が少し落ち込んでいると
竜稀が喋り出した。





「有紗?顔赤くね?大丈夫か?」




「は!?いや…暑いだけだし/////」




「暑い?え、でも今10月の半ば………」




「う、うるさい!あ、暑いの!」





今まで気づかなかったけど
有紗ちゃん、、、
相当なツンデレ、、、





「ふーん……じゃ、俺ら
下の自販機でジュース
買ってくっから~!」




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