【完】運命的な許嫁
私がそんなことを言うと、
風牙くんが抱きしめて来た。
「……ばーか。
毎日言ってくる女子と
久隠はちがうだろ。
…………今だから言うけど」
そう言いかけた時、
「ちょ…竜稀!?やめなさいよ!」
「いいじゃん。いいじゃん。」
ん??有紗ちゃん、、、と
竜稀くん?
「チッ………あいつら………」
「え?有紗ちゃんと
竜稀くんだよね?」
私達はバレない様に小声で
話している。
私達がこの教室にいる事は
知らないはず………
「な、何してんの?バカ!
もうっ無理に決まってるじゃん!」
「静かにしろよ。バレんだろ?
すぐ終わるから。な?」
え?何してんの?
あの二人、、、、
え、もしかして……………
きゃーーーーー♡♡♡♡
二人はそこまで進んでたの?