【完】運命的な許嫁





「…べ、別にいいけど…」





顔を真っ赤にしてぶっきらぼうに
言う有紗。




こいつは相当素直じゃないな…





その時に久穏が立ち上がり、

「ちょっと、私達ケーキとか
色々取って来るねー。」





そう言って久穏は俺の手を握った。







そして、今俺達は外に居る……

出るとき有紗と竜稀は
何か言っていたが無視した。





「久穏?」





「ん?何?」







「会計は?」




普通に出てきてしまったが
金払ってねー。笑




「あーーー。忘れてたー…
明日有紗ちゃんに返そ。

それより風牙くん。
今日、サボったでしょ?
もー、寂しかったんだからね?」





「ごめん。笑」






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