【完】運命的な許嫁
「そうなのか…?」
「俺はお前の事を
小学生から知ってる…
お前の中学の事も…全部
だからお前が女を好きに
なれたことは喜ぶ事だろ?」
「けど…お前は…久穏の事…」
「俺の事は気にするなよ。お前には劣るけど……
俺だってモテるんだぜ?
彼女くらいアッと言うまに
出来るって…
だから…な?」
と言ってきた。
こいつは優し過ぎんだよ…
一発や二発くらい
殴れよ……。
「竜唏…ゴメン…ありがとう。」