【完】運命的な許嫁
8◆好きかも…◇心音Side
心音Side◇◆◇◆◇◆◇◆
あれから何も手に付かない
何でキスなんか…
中学のあの時の事を
思い出してしまう…
いやっ!!!
頭がズキズキする…。
私が頭を抑えて
座ると…
有沙ちゃんが飛んできた。
「ちょっと心音!!
大丈夫?まだ休んでた方が
いいんじゃない?」
有沙ちゃんは班の人たち
に言って私に着いてきて
くれた……。