冷たい王子は私の彼氏 Ⅱ




「言うことは聞くけど、するのはここまで。
俺は、るりと最後までする気ないから。」




無表情でるりを見下ろした。


すると、るりはフーッと息を吐きベッドに寝そべった。




俺も、帰ろうと思い…鞄を持とうとした
そのとき



「…なんか…。分からないけど。すごく複雑な気分。」



るりが、そんなことを言い出した。







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