冷たい王子は私の彼氏 Ⅱ
「ちょっとちょっと!イチャイチャしすぎだっつーの!」
そんな私達を引き離したのは、紛れもなくナオキくん。
本当に、この人はナオコのことが好きだなぁ。
あれ?…そういえば…
「…ま……よ、横田くんはどこ?」
ナオキくんには、さすがにまぁくんなんて言えない。
「あぁーまことかぁ。なんかさ、熱出したみたい。」
「え!?なんで?」
「昨日で色々あって、疲れちゃったんじゃない?」
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