KIGEKI
「で、次の委員会はいつなの?」
「えっと、明日。」
「では、今日決めないといけませんね。」
「なかなか案が出ないだろうから、先に提案してみてみんなの反応を見て見るとかは?」
そういった河端のほうを見て、宮澤はnice advice!!と言いながら指をさした。
「何をします?」
3人そろって、う~んと腕組みをする。
「演劇はダメ!!台本とか演技の練習とかで大変そうだから。」
「では、お化け屋敷とか占い館みたいなものにしますか?」
「それも、用意がめんどくさいでしょ。」
いろいろな案が出るが、結局めんどくさいという理由ですべてなくなっていく。
「あっ!!いいの思いついた!!」