KIGEKI
3年生がおわり、2年生の順番が回ってきている。今のところ、使用場所ではかぶっている所はないので、順調に進んでいる。
「俺らのクラスは何すんの?」
花園に質問され、宮澤はクラスで言ったような内容をもう1度言った。
「それって、けっこうヤバくね?」
確かに、そういうのが好きだという人にとっては、ただの楽しい!!という気持ちだけではすまない事だ。
「でも、簡単に、それなりに、稼げそうかなと。」
宮澤がそういうと、確かになと言って何か考えているような顔をした。
「次は、1年B組。」
いつの間にか、順番が回ってきていた。