♡幼なじみの恋愛事情♡
「あ、いや。お前じゃなくて、髪型が、な?」
って蓮はさっきよりいたずらな笑みを浮かべた。
「むきーーーー!!」
ケラケラ笑っている蓮にポカポカと攻撃をする。
うぅ…恥ずかしい。
そして、そこでチャイムが鳴って先生が教室に入ってくる。
いつもの日常
いつもと変わらない朝。
カサッ……
ポケットの中で小さい音をたてた紙切れ以外は。
瑠衣に相談したかったのに忘れてた……
それにしても話って何だろう。
もしかして、告白……
なんていくらなんでも自惚れすぎか。
私は首を振って、先生の話に耳を傾けた。