♡幼なじみの恋愛事情♡
「……よ。ひ…よ―――」
ふわふわ、ぽかぽか
なんだかとっても心地いい。
まるで夢の中にいるような、
そんな感覚。
ずーーーとこうしていたい。
「ひよ!!起きろ!!!」
「ほわ!?」
「あ、起きた。おはよう、ひよ」
大きな声にびっくりして目を開けると、そこには眩しい朝日が差し込んでいた。
自分の部屋の、自分のベッドの上。
目覚めたばかりの寝ぼけ眼に、映ったのは2人の幼なじみの姿。