きみと…(恋愛短編集)
「だから…いい気になってないってば!!」
いきなり泣き叫ばれた。
俺は訳がわからず
「何で泣いてんだよ?」
その声は結愛に届くことはなかった。
後ろの冷たい視線は春川と歩夢のもの。
「おれ結愛ちゃんのところに行ってくる」
歩夢が席を立って結愛を追いかけた。
どうやら俺の口はまた余分な事を言ってしまったらしい。
いきなり泣き叫ばれた。
俺は訳がわからず
「何で泣いてんだよ?」
その声は結愛に届くことはなかった。
後ろの冷たい視線は春川と歩夢のもの。
「おれ結愛ちゃんのところに行ってくる」
歩夢が席を立って結愛を追いかけた。
どうやら俺の口はまた余分な事を言ってしまったらしい。