きみと…(恋愛短編集)
春川に説教された俺は歩夢逹が居る公園まで走っていった。
近づこうとすれば話し声が聞こえた。

「俊太と決着付けなきゃいけないな…
おれも… 結愛も…」


いつまでもこの関係が続くわけないと分かってた…


けど

まさか歩夢の口からその言葉が出るとは思わなかった…

俺は結愛に謝るどころか二人にすら近づけなかった…



そして次の日
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