きみと…(恋愛短編集)
告白って定番が屋上か中庭か公園または誰もいない教室と決まっている。
俺が歩夢を呼び出した場所は中庭
「俊太お待たせ 話ってなに?」
いつもと変わらない微笑で歩夢は俺に訪ねてきた。
「あ…歩夢… お…
俺… 歩夢の事が好きだ!」
い…言った。
とうとうコクっちまったぁぁぁっ
「…… 俊太…」
呼ばれた瞬間 歩夢は真剣な顔をして…
「ごめん… 気持ちは嬉しいけど… 友達としか思えないんだ…
おれ 好きなこがいるんだ」
「……うん…
知ってる」
最初から分かってた…
フラれることも…
歩夢が誰を見ていたかも…
知っていた…。
そして俺は
放課後まだ
結愛の話を聞かなければならない。
フラれたばかりなのに…
きつい話だ…
俺が歩夢を呼び出した場所は中庭
「俊太お待たせ 話ってなに?」
いつもと変わらない微笑で歩夢は俺に訪ねてきた。
「あ…歩夢… お…
俺… 歩夢の事が好きだ!」
い…言った。
とうとうコクっちまったぁぁぁっ
「…… 俊太…」
呼ばれた瞬間 歩夢は真剣な顔をして…
「ごめん… 気持ちは嬉しいけど… 友達としか思えないんだ…
おれ 好きなこがいるんだ」
「……うん…
知ってる」
最初から分かってた…
フラれることも…
歩夢が誰を見ていたかも…
知っていた…。
そして俺は
放課後まだ
結愛の話を聞かなければならない。
フラれたばかりなのに…
きつい話だ…