きみと…(恋愛短編集)
保健室の前まで来たんだけど…
いざとなると扉が開けにくい…

あの日から


必要最低限しか喋ってないあたし達


果たして何を言われるのか…


覚悟を決めて…

ガラガラガラッ…

「失礼しまーす」


扉を開けて声をかけ


保健室へと入っていった。
< 93 / 131 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop