きみと…(恋愛短編集)
真剣な顔をして返事をくれた先生

「そんなの…
大丈夫に決まってるでしょ!? 真尋くんのバァカ」


そう言ってあたしは先生に飛び付いた。



その後日
野崎さんに対して八つ当たりをしてしまったあたしは彼女に謝って事情を話した。

そしたら「良かったね 先生とお幸せに…」 って柔らかく微笑んでくれた。




先生と付き合うことでこれから辛いこともたくさんあるけど…
二人でちゃんと乗り越えていけたらいいな… と思った冬の午後でした。
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