金色のシッポ
15分くらいしたところで、遅いなと思いスタッフに頼んで中を見てもらった。
でもトイレには誰もおらず、心配になった俺は放送を流し、園内を探した。
閉園しようと、おかまいなく探し続けた。
「あの…もう閉園時間を過ぎていますので…1人で帰ったということはないのでしょうか?」
とスタッフに追い出され、神社に戻った俺が見たのは一つの手紙だった。
手紙にはユータへと書かれており、俺は嫌な予感がしながらも読んだ。
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