Time〜新撰組と平成の少女〜




それは、よく見知った顔。


私が、見間違えるわけない。
















栞「あ………土方さ、ん……………」


栞の顔から、血の気が失せた。






そりゃ、さっきまでこの人に追いかけられていた身だからね。


危険この上ない。





しかし、土方さんに抱き止められているから逃げられない。




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