大切なあなたへ
あの頃の私は、宝物を手放さないとあなたに迷惑かけると思っていました。


あの頃の私は精神的にも少し辛かった。でも、あなたに辛いとこは見せたくなかった。


もう少し、あなたにたよったらよかったのかな?


あなたに甘えたらよかったのかな?


あの頃の私は、とても弱い人間でした。


あたなが私から離れていかないように、ただ、自分を出さないで、いい彼女でいようとするしかなかった。


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