彼と彼女の場合
「悠斗のやつはりきってたな」
「ほんと、朝から元気だよねー」
「葵は?」
「もう学校行ったよ。夏樹も早くしないと遅刻するよ!」
「はいはい。あ、姉ちゃんこれ」
ん?
あ!学校からのお手紙!
「ちょっと!なんで今ごろ出すのよ!帰ってきたらすぐに出しなさいよね!」
「ごめんって」
個人懇談のお知らせ…か。
希望日程って言われてもなあ…。
「母さんどの日も無理だってさ」
「だよね…」
「姉ちゃん、来れる?」
来れる?って言われてもお母さんが行けないなら私が行くしかないじゃない…。
「大丈夫だよ。いつでもいいですって先生に伝えてね」
「りょーかい!」
はあ…。
新学期が始まってすぐのこの時期って、何かと学校に行かないといけないことが多くて困る。
お母さん仕事だしなあ…。
「ほんと、朝から元気だよねー」
「葵は?」
「もう学校行ったよ。夏樹も早くしないと遅刻するよ!」
「はいはい。あ、姉ちゃんこれ」
ん?
あ!学校からのお手紙!
「ちょっと!なんで今ごろ出すのよ!帰ってきたらすぐに出しなさいよね!」
「ごめんって」
個人懇談のお知らせ…か。
希望日程って言われてもなあ…。
「母さんどの日も無理だってさ」
「だよね…」
「姉ちゃん、来れる?」
来れる?って言われてもお母さんが行けないなら私が行くしかないじゃない…。
「大丈夫だよ。いつでもいいですって先生に伝えてね」
「りょーかい!」
はあ…。
新学期が始まってすぐのこの時期って、何かと学校に行かないといけないことが多くて困る。
お母さん仕事だしなあ…。