彼と彼女の場合
「お待たせしました」
と、とりあえずお客様の側まで行ってみたはいいけど…
オーダーされたものはもう届いてるし、
と、いうかもう食べてくれているし…
なんだろう。
「ねぇ、美味しいねこのケーキ」
突然そう言われてパッとお客様の顔を見るとすごい笑顔で
思わず
「あ、ありがとうございます!」
と、ちょっと大きな声でお礼を言ってしまい小さく笑われてしまった。
うぅ、恥ずかしい…。
「手、出して」
突然言われてちょっとパニックになりながら右手を出すと、何かを握らされた感触。
「あとで見てね!」
キラッて効果音でも付きそうな程の笑顔で言うと、そのままレジへと歩いていってしまった。
と、とりあえずお客様の側まで行ってみたはいいけど…
オーダーされたものはもう届いてるし、
と、いうかもう食べてくれているし…
なんだろう。
「ねぇ、美味しいねこのケーキ」
突然そう言われてパッとお客様の顔を見るとすごい笑顔で
思わず
「あ、ありがとうございます!」
と、ちょっと大きな声でお礼を言ってしまい小さく笑われてしまった。
うぅ、恥ずかしい…。
「手、出して」
突然言われてちょっとパニックになりながら右手を出すと、何かを握らされた感触。
「あとで見てね!」
キラッて効果音でも付きそうな程の笑顔で言うと、そのままレジへと歩いていってしまった。