シュガーレスコーヒー



「え?」


「まぁ、いいから。ほら。」


そう言われて目を瞑る。


1、2、3…


先生の足音が近づいてきてる。


4、5、6…


すぐ近くでコトン、と音がした。



7、8…


顎が持ち上げられ、柔らかいものが唇に当たる。

え、これって…?




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