社長の旦那と恋い焦がれの妻(わたし)



拓斗さんを玄関先まで見送ってから3時間が経ち、その頃には瞳子を抱き上げる事が出来るほど体力が戻ってきていた。


それでもまだ走る事は無理そう。





「きゃぁー」





リビングの一角に痛くないようにと柔らかなキルトマットをひいた、その上に瞳子はどすんと座り積み木で遊んでいる。


時期にこの場所に小さな滑り台と小さなジャングルジムのような物が合体した大きな大きなおもちゃと、ビニールプールのような物に柔らかなカラフルな柔らかなボールが入ったセットがやってくる予定。


どれも今はお義父さんとお義母さんのお家にある。


なんだか周りがいっぱいプレゼントしてくれるから、拓斗さんや私が買ったおもちゃは3割程度しかなさそう。


と言っても拓斗さんもしょっちゅう色んなおもちゃを買ってくるから…



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