社長の旦那と恋い焦がれの妻(わたし)



その所為もあり餃子が完成したのは予定していた時間を30分もオーバー。


休日の、家で食べる夜ご飯にしては少し遅い時間。





「美味しいですね」

「あぁ」





拓斗さんと二人で作った餃子の味はとてもとても美味しくて、今まで食べてきた餃子のどれよりも美味しいと感じる事ができるのは、拓斗さんと一緒に作ったからかな?





「また今度作ろう」

「本当ですか?嬉しいです〜。あっ、ビールのおかわり持ってきますね!今日はいつもよりたくさんビールを冷やしてて正解でした」





そしてそんな餃子を拓斗さんと一緒に美味しいと言える事が出来てとっても幸せ。


今日は今までと違った休日の過ごし方で拓斗さんはリラックス出来なかったと思うから、寝る前に私がマッサージしてあげます!



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