桜色の恋
その日をさかいに俺は
あの黒髪少女に会うために
図書室にかよった。
少女は
いつも決まった場所にこしかけて
いつも本を読んでいた。
しかも、俺には絶対読めなそうな
分厚い本ばかり…。
骨が折れそうなほど
ずーっと読んでいる。
あの黒髪少女に会うために
図書室にかよった。
少女は
いつも決まった場所にこしかけて
いつも本を読んでいた。
しかも、俺には絶対読めなそうな
分厚い本ばかり…。
骨が折れそうなほど
ずーっと読んでいる。