一緒にいたい。

おっと時間だ。

目の前には沢山の番号が・・・

俺はまず先に梨絵の番号を探した。





あった・・・・




俺のは?





よっしゃー!!!





大学も梨絵と一緒に行けるぞ!!



俺は浮かれながら、母さんに電話をした。



「俺、受かったから」

「俺じゃなくて、梨絵ちゃんは?」


俺の心配しろよ!親なんだから・・・


「受かってたよ・・・」


それはそっけなく言った。

「やった~!!今日は合同合格祝いだからね!!」



そう言って、電話は切られた。




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