一緒にいたい。
「私が好きなのはゆうちゃんだよ・・・」
は?何だって??
「嘘だろ?だって兄貴と仲いいし・・・」
「お兄ちゃんにはちゃんと彼女がいるんだよ。
私は小さい頃からずっとゆうちゃんが好き。
だからここで言ってくれた約束もしっかり覚えてる・・・・」
俺は梨絵からの告白を聞いて
気づいたら思いっきり抱きしめてしまった。
梨絵も俺と同じ気持ちだったんだ。
すげー嬉しい。
俺は梨絵が持っていた箱から指輪を取り、梨絵の左の薬指にはめた。
「買うの恥ずかしくなかった?」
どうして今そんなこと・・・
「かなり・・・誰にも見られないようにしてさ~怪しいよな。」
梨絵が思いっきり笑ってる。
俺は恥ずかしくなった。。