一緒にいたい。
「何で座るのよ!優星がいたら梨絵ちゃんが話してくれなくなるでしょ?」
「・・・・・俺が話せばいいんだろ?」
「え~女の子から聞くから楽しいのに!!バレンタインなんだからさ~」
俺たちは顔を見合わせて苦笑い。
「俺じゃダメだって、梨絵から話せば?
俺は部屋に戻る・・・」
「いいのよ!ここに居て!梨絵には試練が必要だから!」
梨絵ママに言われた。
母さんたちはきっと梨絵は俺に振られたと思ってるんだろう。
梨絵は笑っている。
「一人で笑ってないで話してよ~!!」
母さんたちはイライラ・・・